投稿論文審査規則
2022年11月25日 10時42分 [Web担当]投稿論文審査規則
(目的)
第1条 本規程は,美術教育学会誌『美術教育学』(以下,「本学会誌」という。)への掲載可否の審査について定める。
(審査)
第2条 投稿論文は,本学会誌への掲載可否について審査するため,査読者に査読を委嘱する。
2 査読者は,編集委員会が,原則として本学会の正会員の中から専門分野等を考慮して選任するが,特に必要と認めた場合には外部の専門家に委嘱することができる。
第3条 投稿論文の審査は,1編の論文に対して原則として2名の査読者が行う。
第4条 査読は,本学会誌への掲載の可否について,研究の内容と形式の両面から審査し,人権や著作権の侵害,研究倫理等に関わる諸問題についても留意する。
2 査読者は,審査の結果を「A:掲載可」「B:条件付掲載」「C:不掲載」の3段階で評定し,いずれの場合にもその理由を付して,学会誌編集委員会(以下「編集委員会」という。)に報告する。
(採否の決定)
第5条 編集委員会は,査読結果に基づき,以下に示す手順で投稿原稿の採否を審議し,決定する。
2 採否は,「A:掲載可」「B:条件付掲載」「C:不掲載」の3分類で行う。「A:掲載可」「B:条件付掲載」の決定は,編集委員会の指示に沿った修正が当該年度の学会誌発行に間に合わなかった場合,次年度の学会誌まで有効とする。
3 2名の査読者の審査結果が「A-C」「B-C」「C−C」のいずれかであった場合は,第三者による再査読を行い,「B」又は「C」による評定を行う。再査読者は,専門分野等を考慮して,編集委員会が選任する。
4 再査読の評定が「B」の場合は「条件付掲載」,「C」の場合は「不掲載」とする。
5 編集委員会が特に必要と認めた場合は再々査読を行い,総合的に評定を審議する。
(結果の通知)
第6条 編集委員会は,投稿論文の採否決定後,審査結果通知書ならびに査読結果報告書をもって,すみやかに結果を投稿者に通知する。
第7条 審査結果について投稿者から異議申し立てがあった場合,編集委員会は特別委員会を設置し,対処する。
2 特別委員会の設置等については,別に内規によって定める。
附則
1.本規則は,理事会の議を経て改廃することができる。
2.本規則は,2012年4月1日より施行する。