美術教育史研究部会

代表  赤木里香子(岡山大学)

事務局

2022年度美術科教育学会美術教育史研究部会 開催のお知らせ

第45回 美術科教育学会 兵庫大会 【美術教育史研究部会】

「戦後日本美術教育史研究の視座を探る(2)」Zoom開催のお知らせ


 本研究部会は,昨年の東京大会に引き続き,近年著しく進展しつつある戦後日本美術教育史研究をテーマといたします。今回は兵庫大会にちなみ,関西において展開された美術・デザイン・出版をめぐる新たな潮流と美術教育の関係をめぐって,話題提供と資料紹介を行います。さらに,参加者同士の情報交換やディスカッションを通して,戦前・戦中と戦後との連続性ないし断絶を捉え直し,1950年前後を中心に当時の美術教育をめぐる状況を探ります。どうぞお気軽にご参加ください。

《開催概要》

1. 日時:2023年3月26日(日)大会一日目

16:50〜19:00 (16:35よりアクセス可能です)

2. 方法: Zoomミーティング(事前にアプリのインストール等ご準備をお願いいたします。)

3. 参加費:無料(部会員・学会員に限らず,どなたでもご参加いただけます。)

4. 申し込み方法: メールによる事前申し込み(締切:2023年3月26日(日)9:00)

申し込み先メールアドレスへ,下記情報をお送りください。

申し込み先:bikyoshibukai2023※gmail.com (※を@に変更してください)

メールタイトル:美術教育史研究部会2023参加

メール本文:ご氏名,ご所属,Zoom URL等の送付先メールアドレス

◎お送りいただいたメールアドレス宛に,ZoomのURL,ミーティングID,パスコードをお知らせいたします。

5.お問い合わせ先: ご質問・ご意見等は,下記にお願いします。

部会代表 赤木里香子(岡山大学)

rikako※okayama-u.ac.jp (※を@に変更してください)


皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2021年度美術科教育学会美術教育史研究部会 開催のお知らせ

=============================

第44回 美術科教育学会 美術教育史研究部会

「戦後日本美術教育史研究の視座を探る」(Zoom開催)

=============================


開催間際のお知らせになり、大変申し訳ございません。

美術教育史研究部会では、これまで度々、 ひとつの資料を読み解きながらディスカッションを行う試みを重ね てきました。 今年度は初めて戦後について語り合ってみたいと思います。

概要にも掲載しましたように、今回取り上げるのは1949( 昭和24)年の『教育美術』9月号に掲載された、森桂一( 1904 - 1988年:当時は千葉師範学校教授)による「随想 図画は不必要か」です。 この随想が書かれた背景についての関連資料も提示し、 理解を深めていきます。 戦後初期の美術教育はどのような課題を抱えていたのでしょうか。 参加者の皆様からご意見ご感想をいただき、 素朴な疑問や気づきも大切にしながら、 進めていきたいと思います。
また、 お持ちの資料やお探しの資料等についても情報交換できれば幸いで す。

皆様のご参加をお待ちしております。 (部会代表 赤木里香子)

2020年度美術科教育学会美術教育史研究部会 開催のお知らせ

第43回 美術科教育学会 美術教育史研究部会

「美術教育学研究の先達に聞く―美術教育学の初期研究者はどのようにその道に入り、切り拓いてきたのか―」Zoom開催のお知らせ
 『美術教育学叢書2 美術教育学の歴史から』(学術研究社、2019)の第6章「美術教育学研究者の海図なき出立」は、美術教育学の最初期の研究者14人を取り上げている。美術教育学が全く形をなしていない時期に、彼らが美術教育学研究へ踏み出した経緯、大学紛争と隣接した時期での自己研鑽の様子はとても興味深いものである。彼らが学んだ東京教育大学、東京学芸大学、東京芸術大学の大学院は美術教育学研究者養成の魁であった。ただ同書では、それら三大学院に続いて開設された大阪教育大学、横浜国立大学の教科教育専攻大学院出身の研究者、さらに教育実践を思考の原点とした研究者を取り上げるまでにいたっていない。
 そこで今回、大阪教育大学大学院出身の永守基樹氏、横浜国立大学大学院出身で教育実践を思考の原点とする新井哲夫氏という二人の先達にお話をうかがうことにした。
新井氏は大学紛争の余韻が色濃く残る美術専門大学に入学し、卒業後公立中学校教員となり、現職派遣で大学院に学ぶ。永守氏は学部・大学院では主にデザインを専攻する。二人が美術教育学研究者となっていく経緯は、美術教育史上の貴重な証言となるであろう。
 本研究部会は学会員・部会員ほか、どなたでも参加できます。
 美術教育史研究部会概要集原稿 → 美術教育史研究部会・愛媛大会 概要原稿
 ※お詫び:概要集原稿に一箇所誤りがありました。
  訂正版の原稿をアップいたします。
  ………………………………………………………………………………
   訂正箇所:右段 新井哲夫氏略歴の明治学院大学退職年
   訂正前 :平成22(2010)~30(2018) 明治学院大学心理学部勤務
   訂正後 :平成22(2010)~31(2019) 明治学院大学心理学部勤務
  ………………………………………………………………………………