2025年度 美術科教育学会リサーチフォーラム in 東京・成城「授業から見つめ直す“造形遊び”の現在地」
2025年6月14日 16時00分 [Tetsuka]美術科教育学会リサーチフォーラム2025 _チラシmail1.pdf
2025年度 美術科教育学会リサーチフォーラム in 東京・成城
テーマ:「授業から見つめ直す“造形遊び”の現在地」
■ 日時:2025年7月19日(土)12:30~17:15(予定)
■ 会場:成城学園初等学校(東京都世田谷区祖師谷3-52-38)
昭和52年の学習指導要領に「造形的な遊び」が登場してから、まもなく半世紀。
「造形遊び」は、どのように学校現場に根付き、どのように変化してきたのでしょうか。
そして今、なぜ私たちは改めてその意義を問い直す必要があるのでしょうか。
本フォーラムでは、実際の授業を出発点とし、理論と実践の両面から「造形遊び」の理念と現代教育との接続を探ります。
教材構成・環境設定・教師の関わり・子どもの表現といった観点から、実践の背景にある思想や概念を多角的に読み解いていきます。
授業者・研究者・参加者がともに考え、対話を通して「これからの造形遊び」の可能性を探る場となることを目指します。
■タイムスケジュール
【造形遊びの実践 ~授業から考察する~】
12:30–13:30 授業(1) 河村 泰正(練馬区立豊玉第二小学校)
14:00–15:00 授業(2) 斉藤 洋介(横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校)
→ 実際の授業を通じて、造形遊びの実践的な意味と構造を検討します。
【造形遊びの歴史から】
15:15–15:45 パネリスト 村田 透(滋賀大学)
→ 昭和52年以降の教育史的な変遷と理念を振り返ります。
【これからの造形遊びの在り方】
15:45–16:15 パネリスト 山野井 誠(調布市立北ノ台小学校)
→ 現代の教育課題や子どもの学びをふまえ、今後の方向性を考察します。
【対話とディスカッション】
16:15–17:15 授業者・登壇者・参加者によるフロアディスカッション
→ 多様な視点からの対話を通じて「造形遊びとは何か?」を多層的に考える機会とします。
〈授業者〉
河村 泰正(練馬区立豊玉第二小学校)
斉藤 洋介(横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校)
〈パネリスト〉
村田 透(滋賀大学)
柳沼 宏寿(新潟大学)
山野井 誠(調布市立北ノ台小学校)
■ 参加無料(事前申込制)Peatixよりお申込みください
https://forum2025.peatix.com/
■ お問い合わせ
粟津 謙吾(成城学園初等学校)TEL:03-3482-2397
メール:awumemio#gmail.com(#を@に変えてください)