2025年度 研究部会のお知らせ
2025年11月24日 09時00分リモートにて開催いたしますので、日程等についてご案内します。
近年の世界的潮流として幼児教育無償化や義務化、乳児からのカリキュラムの策定と保育の評価が行われており、
国内でもこども家庭庁による「はじめの100か月の育ちビジョン」が公表され、来年度からは未就園の乳幼児に目を
向けた通園制度が開始されます。こうした政策もあり、保育現場でも保育の重要性について共有は広がっていますが、
保育の質の低さが子どもに与えるマイナスの影響についても注目がされるようになっています。同時に、少子化に伴って、
大人が子どもに関わりすぎることで保育現場でも子どもが「やってみたい」「挑戦したい」という意欲を持ちにくい状況も
みられるように思います。そこで、この度、日常の保育における当たり前を改めて考える機会として、園での年長児を中心とした
造形活動における保育者の子どもへの関わりを見直すことで、変容する子どもを見つめる実践研究を行った東三国丘保育園に
ご発表いただき、これをもとに協議・意見交換を行う場を計画しました。
部員間で乳・幼児の造形における理解を広げていきたいと思います。ご参加いただければ幸いです。
1.日時:令和7年12月13日(土)10:30~12:00
2.参加費:無料
3.方法:ZOOMミーティング
4.内容
進行:丁子かおる(和歌山大学)・宮野周(文教大学)
1)開会の挨拶 塩見知利(平安女学院大学)
2)保育実践を通して乳児の造形表現を考える:
「保育者が変われば子どもが変わる
~造形活動を通して見えた、関わりの見直し~」
東三国岡保育園(主任 松岡佐代子先生)・あかつき保育園(主任 篠原歩先生)による発表
3)協議
4)情報交換
5)3月の案内
6)閉会の挨拶 塩見知利(平安女学院大学)
5.参加申し込み
部会参加ご希望の方は、12月12日(金)17:00までに、事前に宮野(a-miyano@bunkyo.ac.jp)まで
参加希望の旨、ご所属と氏名、メールアドレスをお送りいただき申し込みをお願いいたします。
後ほど、申込を頂いたメールアドレス宛にZoomのURL、I D、パスコード等案内をお送りします。
6.問い合わせ先
乳・幼児造形研究部会事務局 宮野周(文教大学)
E-Mail: a-miyano@bunkyo.ac.jp