代表理事挨拶

 

 代表理事あいさつ

第13期 代表理事  佐藤賢司(大阪教育大学)


美術科教育学会は,美術教育に関する研究協議を行い学術振興に資することを目的として,1979年に発足した学術団体です。現在は,乳幼児の造形表現から,小学校図画工作科教育,中学校・高等学校の美術科教育,さらには美術館教育や社会教育まで,広い意味での美術と教育にかかわる実践者・研究者が集い,研究成果を交流し社会に発信しています。

 私たちの願いは,美術の特性を生かした創造的な教育実践が,未来を担うすべての子どもたちにとっての,かけがえのない学びの体験となり,豊かな未来へとつながってゆくことです。

 会員の皆様には,日頃の学会活動へご協力に感謝するとともに,今後のより積極的なご参加をあらためてお願いいたます。

 また,本学会の活動や,美術を通した子どもたちの学びに関心を持っている多くの方々の入会を,心からお待ちしています。私たちと一緒に,多様で創造的な美術の学びを研究し,交流・発信していきましょう。

 

 

学会の活動のうち,主なものを以下に紹介します。

 

学会大会は,例年3月に開催される,研究交流のための全国大会です。会員による多くの口頭発表・研究部会交流のほか,講演やシンポジウム・展示発表など,大会運営事務局により特色のある行事が企画されます。近年は国際的な企画も行われています

 

美術科教育学会誌『美術教育学』は,年1回刊行される学術誌で,査読委員による審査を経た論文が掲載されます。オンラインによる投稿・査読システムを活用し,美術教育研究の最先端を発信しています。

 

『美術教育学』賞は,学会誌『美術教育学』に掲載された45歳以下の執筆者による論文の中で,将来を拓くことが期待される清新で可能性に満ちた研究成果を表彰するものです。

 

『美術教育学叢書』は,2018年から刊行が始まったシリーズです。書店・オンラインで購入が可能です。

 

リサーチフォーラムは,会員からの企画提案などをもとに,リサーチフォーラム担当理事との連携により催される研究会です。

 

研究部会は,特定の研究テーマ・分野に関心を持つ会員により形成されたグループで,現在5つの部会が活動しています。

 

学会通信は,年3回,本学会の活動や学会員による研究報告などを伝えるメディアとして,オンラインで発行されます。

 

これらの活動の詳細は本サイトの各関連ページをご参照ください。

 

入会ご希望の方は,本サイトの案内をご参照の上,お申し込みください。
申込時の推薦者に心当たりがない場合は,理事か事務局にご相談ください。