シンポジウム「芸術教育の未来」開催のお知らせ
美術科教育学会と日本音楽教育学会は共同で,芸術教育の意義を広く発信することを目的としたシンポジウムを開催することになりました。皆様のご参加をお待ちしております。
[日時] 2019年3月2日(土曜日) 10時30分~17時30分
[場所] 聖心女子大学(渋谷区広尾4-3-1)
[参加申し込みについて]
参加費は無料です。どなたでも参加できますが,事前申し込みが必要です。
お申し込みはこちらから
https://goo.gl/forms/COaZXN8YkRYbmgNX2
[プログラム(予定)]
【第1部】
10:30~11:00 文化庁長官 宮田亮平氏 挨拶
11:10~12:20 美術教育を考える「造形活動を通して子どもたちに育つもの」
(目黒区立五本木小学校3年生の子どもたちと鈴木陽子教諭による造形活動をもとに)
【第2部】
13:20~14:20 基調講演「芸術と創造性の科学:心のバリアフリー教育は可能か?」西川伸一氏(京都大学名誉教授)
14:30~15:40 音楽授業を考える「大学生参加による模擬授業を通して」
授業者 江田司氏(名古屋学院大学)
15:40~16:10 コメンテーター益川弘如氏(聖心女子大学)による意見
16:20~17:30 シンポジウム「芸術教育が育むものとは」
※詳細は こちらをご覧ください。
→ 「芸術教育の未来」シンポジウムポスター.pdf
※なお,本シンポジウムに関するお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いいたします。
→ symposium.mirai2019@gmail.com
公益社団法人 日本美術教育連合主催 造形・美術教育フォーラムのお知らせ
中教審答申を読む
-美術教育連絡協議会提言書-
本年12月中に提出が予定されている中央教育審議会答申は、来年3月に告示予定の小中学校学習指導要領の骨組みを示すものです。そして、2030年の社会を想定する今回の答申では、学校教育法に定められた学力の三要素を基にし、国際社会を俯瞰した上での我が国の教育の在り方が論じられています。その内容は、今までの答申と比較してより具体的なものとなり、PISA型学力論や教育方法としてのアクティブラーニングやルーブリック評価などを示唆し、その議論の途中より、教育関係者のみならず社会の各方面から関心を集めてきました。
今回のフォーラムは、平成27年1月25日に開催しました造形・美術教育フォーラム「美術教育の立場から今の子供たちの姿を浮かび上がらせる−資質・能力を共通理解するための円卓会議−」の後継に位置付けられるものです。そのフォーラム後、同会の参加団体であった(公社)日本美術教育連合、全国造形教育連盟、全国大学造形美術教育教員養成協議会、大学美術教育学会、日本教育大学協会全国美術部門、日本教育美術連盟、日本美術教育学会、美術科教育学会(順不同)の8団体によって「美術教育連絡協議会」が結成され、平成27年6月には「美術教育の充実に向けての要望書」を文部科学大臣及び中央教育審議会宛てに提出し、平成28年10月には、図画工作科、美術科で育むべき資質能力に関するより具体的な「美術教育提言」を提出しています。今回のフォーラムはこの提言を視点としながら中教審答申を読み、新学習指導要領による教育の方向性並びに造形・美術教育の将来像について理解を深めようとするものです。
■日時 平成29年1月22日(日) 14:00~16:30
■場所 武蔵野美術大学 新宿サテライト
新宿センタービル9階 新宿駅西口より徒歩5分
■提言者
小野康男氏
(大学美術教育学会理事長、横浜国立大学副学長、同大学院教育学研究科教授)
大橋 功 氏
(日本美術教育学会事務局長、岡山大学大学院教育学研究科教授)
大坪圭輔(司会)
((公社)日本美術教育連合理事長・武蔵野美術大学教授)
※造形・美術教育フォーラムは公開です。所存団体、学校種などに関係なくどなたでも自由に参加できます。参加費無料です。
※チラシ : 161204造形美術教育フォーラム案内.pdf
国際会議:世界に広がる!
ドローイング(図画)教育
International
Conference: "Drawing Education: Worldwide!"
美術教育史研究部会より、今秋ドイツで開催される美術教育史研究に関する国際会議についてご案内します。この会議は、ミュンヘン中央美術史研究所とルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンとの共同研究プロジェクトにより企画されたものです。
http://www.zikg.eu/projekte/projekte-zi/episteme-der-linien
・場所:ドイツ ミュンヘン芸術アカデミー、ミュンヘン中央美術史研究所
・日時:2016年 10月28日午前9時~10月29日午後4時
・参加費:無料/参加登録用アドレス:episteme@zikg.eu
◯基調提案:マリア・ハイルマン、ニノ・ナノバシュヴィリ、ウルヒッヒ・プフィステラー、トビアス・トイテンブルク(ミュンヘン中央美術史研究所、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学)
Concept: Maria Heilmann, Nino Nanobashvili, Ulrich Pfisterer, Tobias Teutenberg
◯コンセプト:
ひとつのテクニックとして、ドローイング(図画/描くこと)は近世から20世紀に至るまで西欧の文化と社会にしっかりと根付き、その特徴を成していました。それは、芸術や商業や産業の領域で見いだされる、デザインやものづくりのプロセスにおいて本質的な構成要素を形成します。さらにドローイングは書くことと結びついて、知識を獲得し、組織し、伝達するための中枢となる能力(コンピテンス)でもありました。
また、日常の自由な時間の活動のなかでドローイングが果たす役割は言うまでもありません。
「国際会議:世界に広がる! ドローイング教育」においては、グローバルな視点から、ドローイングの歴史的、近代的な価値について問い直し、関連する教育方法や教材についても考察します。ドローイングの教育を通して、どのような美的基準や様式の規範が確立され、何世紀にもわたり維持されてきたのでしょうか? どのような美術理論が、また同様にどのような文化的社会的前提が、それぞれのドローイング・テクニックの基礎を形作っているのでしょうか? そして、とりわけドローイング教育によって、学習者の心と体にもたらされる効果とは何か―協応のスキルを高めることから、世界を分析的に観察する能力まで―が問われることになるでしょう。
鍵となる要素は、植民地時代から現代まで、グローバリゼーションの影響を含めて、ドローイングの方法やモチーフがどのようにやり取りされてきたかについてですが、それだけでなく、ドローイングの歴史のコンテキストにおける非覇権主義的な闘争や進展のかたちについても焦点があてられる予定です。詳細については、以下のサイトをご覧ください。
http://www.zikg.eu/veranstaltungen/2016/international-conference-drawing-education-worldwide
広島大学学習システム促進研究センター(RIDLS)講演会シリーズ No.16
「アメリカの教育改革と学校教育の再設計―シカゴ大学実験学校の21世紀型学習―」
主催:広島大学学習システム促進研究センター(RIDLS)
共催:広島大学大学院教育学研究科(予定) 初等カリキュラム開発講座 社会認識教育学講座
後援:初等教育カリキュラム学会、大学美術教育学会、日本美術教育連合、美術科教育学会、日本デューイ学会
【第1回講演会(東京会場)】
日時 2016年7月2日(土)13:00~17:00
会場 東京工業大学キャンパスイノベーションセンター東京 多目的室1
【第2回講演会(広島会場)】
日時 2016年7月5日(火)13:00~17:00
会場 広島大学大学院教育学研究科 L205
◆趣旨
『民主主義と教育』の著者であるジョン・デューイによって創設され、120年の歴史を経たシカゴ大学実験学校が、今日におけるアメリカの教育改革を踏まえて、何を教育の本質として残し何を新しく取り入れているのかを実践に即してご発表いただき、21世紀の学校の新しい教育の原理及びカリキュラムのデザインについて日米交流を行う。
◆第1回講演会(東京会場)プログラム
12:30~ 受付
13:00~13:05 開会の言葉、趣旨説明
13:05~14:05 「小学校における21世紀型の学びを創る―好奇心、創造性、自信、学力」
シルビー・アングリン(Sylvie Anglin)校長(シカゴ大学実験学校小学校・校長)
14:05~15:05 「小学校の学級における社会科の統合」
ロブ・レイ(Rob
Ley)教諭(シカゴ大学実験学校社会科カリキュラム開発責任者)
15:05~15:15 休憩
15:15~16:15 「芸術による体験学習」
ジーナ・アリシア(Gina Alicea)教諭(シカゴ大学実験学校美術科部門主任)
16:15~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会の言葉
※第2回講演会(広島会場)プログラムは、広島大学学習システム促進研究センターの公式サイト(http://ridls.jp/)からご覧ください。
◆講師紹介
・シルビー・アングリン(Sylvie
Anglin)
シカゴ大学実験学校小学校校長。全米私立学校連盟の理事を務め,学校長をサポートする委員会の指導者である。18年の教職経験があり,デザイン・シンキングの学習法による教育実践に実績と定評がある。
・ジーナ・アリシア(Gina
Alicea)
シカゴ大学実験学校の美術科部門主任。2003年フルブライト・日米教員交流プログラムによって来日。シカゴ公立学校2006年優秀教員賞受賞。シカゴ大学実験学校2015年優秀教員賞受賞。
・ロブ・レイ(Rob
Ley)
シカゴ大学実験学校の社会科カリキュラム開発リーダー。共著書にHomework Done Right: Powerful Learning in Real Life Situations(2010年)がある。
◆参加方法:参加費無料。当日参加も可能ですが、できる限り、事前にお申し込みください。
◆問い合わせ先
広島大学大学院教育学研究科 初等カリキュラム開発講座 中村和世 TEL:082-424-7136
E-mail:knakamur(at)hiroshima-u.ac.jp
◆参加申し込み先
RIDLS事務局
E-mail:ridls(at)hiroshima-u.ac.jp
◆交通アクセス
【東京会場】
東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター
JR田町駅から徒歩3分
所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 電話番号(受付) : 03-5440-9020
シカゴ大学実験学校講演会案内20160515.pdf
海外特別講演「A/r/tography入門」
革新的な教育プロジェクト支援事業「アートライティング教育によるグローバル・アートコミュニケーション人材の育成」の一環として、
ブリティッシュコロンビア大学 リタ・アーウィン教授による特別講演が開催されます。
講演題目:A/r/tography入門
日 時:2016年2月9日(火)16:45-18:45
場 所:筑波大学5C216教室参加条件:聴講自由,参加費無料。通訳付き
講 師:リタ・アーウィン(Rita Irwin)
ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia カナダ)教授・博士。専門は美術教育とカリキュラム研究。国際美術教育学会前会長。美術表現、研究、教育の境界を結びつけ、イメージと言葉、自己と社会とを探究するアプローチとしてA/r/tographyを提唱。編著書に a/r/tography: Rendering Self Through
Arts-Based Living Inquiry ほか。
芸術支援学演習・芸術支援ワークショップの授業として実施されますが,履修登録者以外でも聴講できます。
問い合わせ:筑波大学芸術系教授・直江俊雄naoe[a]geijutsu.tsukuba.ac.jp
([a]を@に変えて入力してください)
「自ら考えてものを創り出すチカラ=日本の未来を創り出すチカラ」シンポジウム
◇ 開催日:2016年1月23日(土)13時~17時40分
◇ 会場:東京工芸大学 芸術情報館
◇ 主催:公益社団法人日本広告制作協会,
◇パネリスト:鈴木 寛(文部科学大臣補佐官)
足立直樹(凸版印刷代表取締役会長)
小泉英明(日立製作所役員待遇フェロー)
三澤一実(武蔵野美術大学教授)
菅原重昭(トヨタ自動車デザイン本部)
柳澤大輔(面白法人カヤック代表取締役社長)
鈴木清文(日本広告制作協会理事長/日本デザインセンター会長)
司会:田中里沙(宣伝会議取締役副社長)
◇入場無料
◇詳細・申込 http://www.oac.or.jp/chikara_meeting/
昨年の様子:『クリエイティブの未来に向けて 教育の試みと課題』と題し、小学校~大学・専門学校の先生方に美術教育の抱える現状を、また実業界からは『ものづくり』やクリエイティブな世界に必要な人材像などを語っていただき、現状を把握する機会とした。
(http://www.oac.or.jp/info_exchange2014/report.html
, http://www.facebook.com/creativeOAC/)
現代日本美術教育のルーツ
★★ 創美運動の二大巨星 久保貞次郎と北川民次を語る
■共催:真岡青年会議所,■後援:栃木県教育委員会・真岡市教育委員会
■2016年1月9日(土)13:30~16:30(13:00受付,参加費無料/記名)
■宇都宮大学8号館大教室
■第1部 栃木県・真岡の久保貞次郎を語る
語り手:渡辺淑寛(久保貞次郎研究所所長),伊澤学 (真岡青年会議所理事長)
パネリスト:上野達彦(真岡市立中村小学校校長),広瀬みさ子(こども未来創造委員会委員長)
鹿目走(さくら市立氏家中学校教諭),細田すみれ(宇都宮大学美術教育専攻4年)
柴田芳作(東京都図画工作研究会副会長),本田悟郎(宇都宮大学准教授)
竹内晋平(奈良教育大学准教授),水島尚喜(聖心女子大学教授)
名取初穂(國學院大學栃木短期大学講師),山崎正明 北翔大学准教授)
■第2部 メキシコ・タスコの北川民次を語る
語り手:天形健(福島大学教授),山口 喜雄(宇都宮大学教授)
パネリスト:阿島 武志(真岡青年会議所副理事長),福岡貴彦(東京都図画工作研究会会長)
大泉義一(横浜国立大学准教授),藤井康子(大分大学准教授)
大瀧武志(日本青年会議所栃木副会長),森屋一郎(日光市立轟小学校校長)
株田昌彦(宇都宮大学准教授),谷仲俊彦(栃木県総合教育センター指導主事)
畑山未央(東京家政大学助教),吉澤友希(宇都宮大学美術教育専攻4年)
■趣旨 70年前までの図画教育は、「臨画」で眼と手の巧緻性を重視していました。その頃、1938年に真岡では、久保貞次郎(1909-96)らにより第1回児童画公開審査会が開かれて新しい図画教育探究が始まりました。同年に久保は、北川民治(1894-1989)と出会い、戦争で中止になる1942年第7回まで開催し続けました。1952年に久保や北川らは「児童の個性の伸長こそ新しい教育の目標だ」とする《創造美育協会宣言》を謳い、創美運動への共感が全国に広がりました。1947年の学習指導要領では小学校低学年の図画工作は週3時間、中学3年まで週2時間授業でした。最近、子どもたちに豊かな感性を培うことが困難になることを少なくない市民が危惧しています。久保・北川の二大巨星の考えや活動を大いに語り未来を展望します。(抜粋)
■問い合せ 山口喜雄 〒321-8505 栃木県宇都宮市峰350 宇都宮大学教育学部
nobuoya@cc.utsunomiya-u.ac.jp
TEL・FAX028-649-5364
■【参考】http://www.ae-archiving.jp/art-e/ 「アーカイビング研究会」で検索 ■フライヤー20151212.pdf
芸術教育協同シンポジウム~教育現場の芸術力を語る~
○共催:日本音楽教育学会・造形芸術教育協議会(大学美術教育学会,日本美術教育学会,美術科教育学会)
○目的:芸術関連学会が連携を取りつつ、芸術教科としての音楽と美術の存在意義,両教科が学校教育において果たしている役割について共有し,
今後の芸術教育が目指すべき道を探る。
○日時:平成27年11月29日(日)午後1時30分~5時
○場所:学習院大学北1号館201教室 (東京都豊島区目白1-5-1 山手線目白駅徒歩30秒)
http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html(キャンパスマップの中の⑭が北1号館)
○シンポジスト:
永守 基樹(美術科教育学会代表理事)
大橋 功 (日本美術教育学会事務局長)
小川 容子(日本音楽教育学会会長)
○司会:水戸 博道(日本音楽教育学会常任理事 明治学院大学教授)
日本・スペイン美術教育フォーラム~美術教育と英語教育との連携について~
スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナ教育視学官(美術専門)Josep M. Padrola氏を招いたスペインの美術教育の現状と美術教育と英語教育との連携の在り方についてのフォーラムが開催されます。日本におけるスペインの美術教育研究(事例発表)について隅敦氏(富山大学教授)も講演されます。今後の小学校教育にて重要となる図画工作科と外国語活動との連携についてもお考え頂く機会としてご案内いたします。
日 時:平成27年10月20日(火)
受付16:00 16:30-18:40
会 場:大分大学教育福祉科学部棟 2階 200号室
〒870-1192 大分市大字旦野原700番地
■基調講演
Josep M. Padrol「カタルーニャ州の教育制度における美術とデザイン」
隅敦「マドリッド自治大学との交流をとおして~スペインにおける日本の美術教育の紹介で得たこと~」
■フォーラム「美術教育と英語教育との連携について」
Josep M. Padrol,隅敦 他
コーディネーター・通訳:冨田礼志・藤井康子(大分大学)
参 加:無料(できましたら下記チラシかメールにてお申し込み下さい)
チラシ:20151020.pdf
連絡先:大分大学教育福祉科学部 藤井康子
〒870-1192 大分市大字旦野原700番地/ e-mail:fujii-yasuko@oita-u.ac.jp
文科省・中教審宛「美術教育の充実に向けての要望書」
次期学習指導要領の検討が中教審で進められつつあります。本学会は文科省・中教審に対して、美術教育諸団体とともに「要望書」を2015年7月2日に提出しています。ご高覧の上、ご意見をお寄せ頂ければ幸いです。
美術教育の主要な八つの全国的団体(公益社団法人日本美術教育連合、全国造形教育連盟、全国大学造形美術教育教員養成協議会、大学美術教育学会、日本教育大学協会全国美術部門、日本教育美術連盟、日本美術教育学会、美術科教育学会)がひとつの組織にまとまり意見が集約された点、次期学習指導要領構想を支えている学力観に理論的に対応している点で画期的であり、今後の美術教育を考えるための重要な文書となることと思います。尚、本要望書に関しては『学会通信』(No.90)頭言でその経緯を含めて記しておりますのでご参照下さい。(2015/10/01,代表理事:永守基樹)
奈良大会シンポジウム記録の希望会員への配布
第36回 美術科教育学会 奈良大会シンポジウム記録「美術科教育における
コミュニケーション,ことば,言語活動」が,第37回 美術科教育学会上越大会にて参加者に配布されました。残部について,ご希望の会員に配布します。以下,奈良大会担当のメッセージを添付します。
2014年3月29日(土)に開催された「第36回 美術科教育学会 奈良大会」において,標記シンポジウムが開催され,登壇者および参加者の間で活発な議論が展開されました。
この度,関係者各位のご協力により同シンポジウムの記録冊子(A4・全55ページ)が完成しました。記録冊子の送付を希望される方は,下記メールアドレスまでご連絡をお願いします(送料のみ,ご負担いただきます。また部数がなくなり次第,受付終了とさせていただきます)。
E-mail: nara2014artedu@gmail.com
(担当: 奈良教育大学 美術科教育研究室/竹内晋平)
造形芸術教育協議会・シンポジウム
教育課程改正に向けて美術教育から何を提起できるのか?
次期教育課程改正に向けて美術教育の立場から何を提起すべきか、を中心に美術科教育学会・大学美術教育学会・日本美術教育学会の三学会が共同でシンポジウムを行います。シンポジウムには、これらの学会の会員はもちろんのこと、美術教育に関わるすべての方に参加していただけます。
可能な限り最新の情報に基づく学校教育を取り巻く今日的状況を分析すると共に、その中にあって、学校教育における美術教育の意義についての理解を深め、広くアピールしてくための多様な側面からの意見を交換し、共有していく場として、多くの方にご参加いただきたくご案内いたします。
日 時:平成27年3月8日(日)
受付 13:30 14:00-16:30
会 場:JR.静岡駅ビル パルシェ7F 第2・3会議室(組合せ室)
〒420-0851 静岡市葵区黒金町49番地
◇基調報告(話題提供)
藤江 充(美術科教育学会 理事・愛知教育大学名誉教授)
徳 雅美(カリフォルニア州立大学チコ校・教授)
◇パネルディスカッション
司会 大橋 功(日本美術教育学会 事務局長・岡山大学准教授)
パネリスト 神林恒道(日本美術教育学会 会 長・大阪大学名誉教授)
増田金吾(大学美術教育学会 理事長・東京学芸大学教授)
永守基樹(美術科教育学会 代表理事・和歌山大学教授)
案 内(フライヤー):20150225.pdf
参 加;無料(できましたら事前にご連絡ください)
連絡先:岡山大学・大学院教育学研究科 大橋 功
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1/
E-mail:isa-o@okayama-u.ac.jp
「ホワイトテーブルin札幌」(講演&シンポジウム)開催
日 時:2015年 2月11日(祝)9:00受付開始
会 場:北海道教育大学 札幌駅前サテライト教室2
テーマ:美術・デザインの未来教育展望
3Dプリンターが登場する時代の造形美術教育
参 加:要申込(下記掲載チラシ参照)
チラシ:20150119.pdf
藝術学関連学会連合
第9回公開シンポジウム
「藝術の腐葉土としてのダークサイド」
○日時:2014年6月7日(土) 13:30-17:30
○会場:東京国立近代美術館会議室
http://www.momat.go.jp/Honkan/map.html
○案内フライヤー:http://geiren.org/gr/20140607.pdf
「上記のシンポで、栗山裕至氏(佐賀大学・美術科教育学会アートセラピー部会代表)がパネラーとして発表されます。ご参加を頂ければ幸いです。」(永守代表)
栗山裕至「子どもの造形とダーク・サイド」
藝術学関連学会連合 http://geiren.org
は、かつて日本学術会議の協力団体であった芸術系学会の連合体です。
毎年1回程度公開シンポを開催し、昨年度は美術科教育学会から村上タカシ氏(宮城教育大学)がパネラーとして参加されました。
「2014新春オムニバス・トーク」宇都宮大学で開催
主 題:「芸術教育文献のチカラ/私を支える芸術教育文献」
日 時:2014年 1月11日(土)9:00~12:30
会 場:宇都宮大学 教育学部2101大教室
発表者:山口喜雄(宇都宮大学)、 新関伸也(滋賀大学)、 中島 望(宇都宮大学)
結城孝雄(東京家政大学)、佐藤昌彦(北海道教育大学)、天形 健(福島大学)
参加費:無料【当日、受付にて記名をしていただきます】 ※先着順に入場
チラシ:20131224.pdf
平成23~26年度科学研究費補助金(基盤研究A)〔課題番号:23243078〕
「芸術教育文献のアーカイビングに関する還元的研究」研究代表:山口喜雄
【検索:アーカイビング研究会】http://www.ae-archiving.jp/art-e/
第36回 美術科教育学会 奈良大会 記念プレ学会<研究発表会 in Nara>御礼
2013年12月21日(土)のプレ学会では、年末の忙しい時期にもかかわらず、全国各地から約90名の参加を得て、「美術教育における「遊び」概念と指導-遊びと学び,内発的動機づけ,造形の基本,芸術概念の拡張,共通事項」について,活発な発表・討議をいたしました。ここに厚く御礼申し上げます。
なお、当日配布しました『概要集/発表資料集』冊子の残部があります。購入希望の方は,以下までメールをお願いします。
メール udah@nara-edu.ac.jp
どうぞ、よろしくお願い致します。
〒630-8528 奈良市高畑町 奈良教育大学 美術科教育研究室 宇田秀士
芸術学関連学会連合シンポジウム
芸術学関連学会連合シンポジウム
「芸術と記憶」
― 私たちを過去とつなぐ「記憶」こそが現在,未来,そして芸術の創造と密接につながるー
○日時:2013.6.8(木) 13:30~17:45
○会場:国立国際美術館 講堂(http://www.nmao.go.jp/)
○参加費:無料
○主催:芸術学関連学会連合(参加学会:意匠学会/国際浮世絵学会/東北藝術文化学会/東洋音楽学会/日本映像学会/日本演劇学会/日本音楽学会/日本デザイン学会/比較舞踊学会/美学会/美術科教育学会/美術史学会/広島芸術学会/服飾美学会/舞踊学会)
○問い合わせ:大阪大学美学研究室(06-6850-5122 火・木・金曜日)
○案内フライヤー:藝術と記憶.pdf
2012年度 美術科教育学会地区会 in 大阪
研究概要集
和歌山大学の永守基樹先生より下記HPの紹介がありました。
2012年度美術科教育学会地区会in大阪
[絵画・以降]の時代に構想する絵画教育
―ビジョンとカリキュラム―
研究概要集のPDF版を公開しています。
○リンク先
なおHPには、和歌山大学美術教育研究会誌『美術教育実践研究』No.1も掲載しています。本地区会における基調提案の基礎となっている題材群開発プロジェクトの報告です。
2012年度 美術科教育学会地区会 in 大阪
2012 年度美術科教育学会地区会 in 大阪
研究発表+討議
[絵画 ・以降 ]の時代に構想する絵画教育
— そのビジョンとカリキュラム —
■日時:
2012年12月22(土) 12:30~17:00
■会場:
大阪芸術学ほたるまちキャンパス
(大阪市 [堂島リバーフォーラム3F])
■主催:
美術科教育学会
■共催:
大学美術教育会 ・日本美術教育学会・和歌山大学美術教育研究会
○参加自由:
要・事前申込 12月17日(水)までに「氏名・所属・懇親会出欠」を明記の上,下記にメール
○申込み・問合せ先:
永守基樹 nagamori@center.wakayama-u.ac.jp 073-457-7508
○案内フライヤー
2012年度美術科教育学会地区会 in大阪.pdf
〈amuレクチャーシリーズ〉宮脇理氏の講演
amuレクチャーシリーズ
「手で考える」という教育 ― シグネウスとレットガー
○日時:2012.11.15(木) 19:30~21:00(開場 19:00)
○会場:amu
○定員:40人
○入場料:1000円
○主催:amu(AZホールディングス)
○会場:amu (東京都渋谷区恵比寿西1-17-2 TEL.03-5725-0145)
○アクセス:JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン 恵比寿駅西口 徒歩4分
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅4番出口 徒歩2分
○申し込み:ウェブサイトからお申し込みください。 http://www.a-m-u.jp/