第38回美術科教育学会大阪大会 プレ学会 in 大阪成蹊大学・短期大学
表現の地平
―表現活動の原点から創造する身体へー
期日:2015・12 / 5(sat)

開始:pm:1300~17:00(受付 12:30~13:00)
場所:大阪成蹊大学・短期大学 401教室
主催:美術科教育学会 共催:乳・幼児造形研究部会
第38回の美術科教育学会のテーマは「表現、その旅のはじまり」です。今回のプレ学会はその趣旨に沿った形でテーマを「表現の地平線、-表現活動の原点から創造する身体へ-」として3名の研究者にお越しいただきます。平田先生は京都大学野生動物研究センター教授で「人の心はどのようにして進化してきたのか」をチンパンジーの行動から導き出そうとしておられる世界的な研究者です。町山先生は、若くして幼稚園の園長として自園をフィールドに幼児の造形する身体を発達との関連において研究をされています。栗山先生は大阪総合保育大学教授であり、描画活動の発達を主題に研究者されています。子どもたちはなぜ喜んで絵を描くのかをテーマにした研究者です。各々の研究はいずれも人間の創造・創作活動における根源的な課題が内包されている興味深い研究です。こうした研究は同時に、乳幼児から始まる美術教育の方向性を示唆するものだと言えるでしょう。
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